腰痛の時、冷やすと良いのか、温めると良いのか迷ったりしませんか?
痛みが強い時は、自宅でも何か出来る事があれば!と当院でもよくご相談を受けます。
そこで今回は、東洋医学の目線から、腰痛へはどの様に対処するのかについて書いていきますね。
1、冷やす?温める?
腰の場合、温めることが多いのではないでしょうか?
温めると血流が促され、筋肉が緩んできます。
また、冷湿布やスプレータイプの湿布で冷やす場合もあるでしょう。
2、東洋医学では?
腰痛では、よっぽどの炎症でない限り、温めるのがメインとなります。
なぜかといいますと。
痛みは炎症で熱にみえますが、実はその根底に
「冷えありき」
な場合が腰には多いのです。
冷えて、腰の筋肉が引きつり緊張し、緊張することで炎症を生じるからです。
まとめますと、冷え→熱が産生、となります。
鍼灸院の現場からの視点ですと、このタイプが8割以上を占めています。
また逆に炎症(熱症状)に更に温めるって疑問に思うかもしれませんよね。
熱症状を、熱で制する考え方です。
3、腰痛にはどちらが良いの?
腰の場合は、温めるので失敗がないです。
腰痛でお困りの方。
お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせくださいね。