肩こり対策として、ストレッチをしている方は多いのではないでしょうか?
手軽に出来るセルフケアの代表とも言えます。
肩こりにストレッチを取り入れて、楽になる場合もあります。
しかし、ストレッチしていても
◯その場しのぎにしかならないなぁ
◯やっぱり段々肩がこってくる
このような感じになっていませんでしょうか?
そして、これら以外にも
◯筋肉が引きつってますます痛くなってきた
これは私の実話です(笑)
これですと本末転倒ですよね。
そこで、今回は鍼灸師の立場から、肩こりにストレッチで改善しない場合について書いていきます。ご参考になれば幸いです。
1、ストレッチでは改善しない理由
筋肉の緊張をゆるめるのが、ストレッチの目的です。
ただ、筋肉に負荷をかけて、痛み出しの頃ならストレッチで解消されることもあります。
しかし、ストレッチは肩がこっている特定の筋肉だけゆるめても解決しないことが多々あります。
例えば筋肉が緊張する癖が付いている場合は、元戻りになります。
2、肩こりを改善させるには?
肩こりの原因が他にある場合があります。
東洋医学では筋肉という見方をしないのです。
◯血流が滞っている冷えタイプ
◯足が冷えて熱が肩から上に上がる熱タイプ
大きくはこれらに分類していきます。
東洋医学では筋肉の緊張以前に、血流をいかに巡らせるかに着目し、根本からあるべき姿にリセットするという考え方をします。鍼灸治療は最も得意とするところです。
肩こりでお悩みの方。
ストレッチしていても、なかなか改善までいかない方。
お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせください。