「肩こりなので毎晩ストレッチしてます。」というお話を最近あっちこっちからよく聞きます。
困っているから、何かご自身で出来る方法を!と頑張っておられるのですね。
ストレッチは、肩のコリを
「その場だけ解消」するだけなら有効です。
しかし、慢性的に疲労が蓄積した肩こりがある場合は解決しないことが多いです。
今回は鍼灸師の立場から、ストレッチしても根本改善しない場合もあるんですよ。という理由と、解決につながる内容を書いていきますので、お役に立てましたら幸いです。

1、ストレッチで解決しない理由とは?
肩こりの原因までわからずに、肩周りだけストレッチをしているからです。
肩こりがなかなか解消しないのは、肩が原因ではないからなんです。
2、筋肉を伸ばしていても解決しないことがある
筋肉が縮まる原因が他にある場合です。
・姿勢の崩れからくる緊張
・精神的なストレス
これらは、ストレッチではその場しのぎが出来たとしても、解決はできないのです。
3、では鍼灸で何ができるの?
肩の筋肉が収縮しない癖を身につけ、体質改善をするようにします。
東洋医学の考え方は、「血(血液)」が適材適所へ循環することです。
筋肉に血流が行き届かない「冷え」という状態を解消する。
また、血流が行き届かない原因は、
睡眠不足や胃腸が弱っていたりすると血流が巡りづらくなります。
そして、鍼灸は自律神経のバランスを整えることが出来るのが特徴です。
つまり、リラックスできるお身体にできます。
「リラックス=力を抜く」
ストレス社会と言われる現代人には、難しくなってきました。
肩こりでお困りの方。
ストレッチしてもその場は解消出来ても、根本「解決」しなくてお困りの方。
お電話のご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせくださいね。