冷やすべき?温めるべき?肩こりの対処法

「肩こりなんだけど、冷やすほうがいいだー?温めるほうがいいだー?」
これは、肩こりに関わらず腰痛でもよく尋ねられる内容です。

肩こりがしんどくなった時のその場での対処法について、どちらがお勧めなのかを書いていきますね。

1、冷やす温めるの違い

急性では、冷やす。
慢性では、温める。
というのが失敗のない見分け方になります。

つまり、冷やすのは労働やパソコン作業等で急激に肩をこらせてしまった場合です。

肩こりがずっと続く場合は、温めるほうが気持ちいいものです。

2、東洋医学の考え方

①炎症での肩こり
肩に熱が溜まっている肩こりは、熱を冷ます、もしくは熱を散らすといった考え方をします。

その際の治療法として、熱を抜くような鍼をしたり、お灸で温めたりもします。

②冷えて筋肉が縮こまった肩こり
血流を促して温める様にします。
治療法は、鍼やお灸にて血流を巡らせます。

3、まとめ

いずれの場合でも、東洋医学では血流を巡らすことを目的としますので、温めるほうが失敗がないのです。

ただし、気をつけてもらいたいのは、肩を温めるにしても、頭がのぼせてフラフラする様でしたら中止してくださいね。

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