肩こりになった時、ストレッチが有効な様に聞きますが、本当でしょうか?
ストレッチの場合、三つの方向性があります。

◯ とても有効な場合
◯ 一時的な解消のみの場合
◯ 悪化する場合
鍼灸師がよく見る事例で説明します。
1、とても有効な場合
急性の肩こりです。
いきなりパソコン作業を長時間行い、肩がこってしまった。
この様な場合は、上手にストレッチ出来たら十分に改善します。
2、一時的な解消のみの場合
慢性的な肩こりで、根本的な解決が必要となります。
◯姿勢に癖があって肩に負担がかかっている
◯ストレスが強い場合
3、悪化する場合
原因として
◯ストレッチのやり方が良くない
◯そもそも普通にストレッチできるほど筋肉の柔軟性がない
◯内臓疾患を持っている
この場合は注意が必要で、ストレッチを中止してください。
徐々に負荷をかける必要があります。
また、ストレッチを中止してから、他の症状が強く現れる場合は、病院に行くことをお勧めします。
東洋医学では、
2の一時的な解消のみの場合にはとても有効です。

◯筋肉に熱を持っている「血虚」
◯血流が滞っている「瘀血」
と言う状態になっております。
血液の循環をよくする「体質に変える」鍼灸治療を受けますと、改善することができます。
慢性的な肩こりでお困りの場合は、お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせください。