不妊治療中に漢方を取り入れている方や、なんとなく漢方に興味のある方は多いかと思います。
そこで、漢方とは不妊治療にどのような形で効果を表すのか?等を知らない方へ、東洋医学の見地からお伝えしますね。
1、そもそも漢方とは?
日本では「漢方」とは中国の医術、という意味です。
江戸時代にオランダ医学は蘭学、そして中国医学のことを「漢方」と言いました。
つまり漢方とは、
◯湯液(漢方薬)
◯鍼灸
ということになります。
2、鍼灸を含めた漢方では、どのように不妊へ効果があるの?
「気・血・津液」の不調和が病となる。
という考え方をします。
※津液は体内の中の水分のことです
冷えている場所へは温める。
要は「温」と「冷」のバランス調整が、漢方の真骨頂なのです。
大事なのは、誰もが持っている自然治癒力を用いて体質改善をすること。
妊活は「温活」とも言われますが、自らの力で温活をするのです。
3、同じ漢方である鍼灸では?
鍼灸が、漢方薬と効果の現れ方が違うのは、鍼灸治療は最初に受けた時からお身体が温まる事が多いことでわかります。
鍼灸の場合のメリットは、鍼灸で用いるツボが、体質に合っているのかを「脈診」によって確かめることが可能です。
ということで、毎回毎回ベスト治療が出来るのです。
鍼灸に興味のある方。
お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせください。