腰痛で鍼灸治療を受けて良くなった!
ギックリ腰で鍼灸したら歩けるようになった!
などを周りで聞いたことがありますでしょうか?
鍼灸師が毎日腰痛をみている現場で気づく、腰痛になった時に、鍼灸が効く理由を3つ挙げたいと思います。
1、鎮痛作用
一つ目として、現代医学的には痛みを緩和する、エンドルフィンというモルヒネ様の物質が鍼灸治療により分泌されるからと言われます。

実際に、ツボに鍼を刺して血中のエンドルフィン濃度を測ったら、数値が上昇するという結果があるんです。
しかしそれだけでは、その場しのぎの痛み消しに過ぎませんよね。
2、温煦(おんく)作用
二つ目は、温める作用です。
こちらは、お灸で体外から温まるからではありません。
鍼やお灸にツボを刺激すると、
「ご自身の力」
によって血流量がふえることによりお身体が温まるのです。
温まることによって、腰の筋肉の緊張が緩んでいきます。
東洋医学の考え方は、自然治癒力で良くすることなんです。

3、自律神経調整
三つ目の理由として、自律神経の調整により身体がリラックスを覚えることです。
腰が楽になっても、筋肉が収縮する癖が残っていたら定期的に痛んできます。
また、リラックスにより免疫系が上がるからだとも言われています。
腰痛でお悩みの方。
お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせくださいね。