腰痛にお灸。
鍼灸師の立場から、腰のどの様な症状に効果があるのかを書きたいと思います。
1、お灸とは?
お灸女子という書籍が有名になってから、最近は世間で認知されてきました。
せんねん灸などで容易く出来るのが理由でしょう。
お灸は、温熱効果により冷えを改善させるのは想像しやすいと思います。
一説によると、人体に心地よい温度の上がり方をするかだという仮説があります。
2、お灸で効く腰痛の種類
大きく分けると以下の3つです
◯腰が冷えて疼く痛み
◯朝が特にこわばって痛む
◯しびれを伴う
お灸は冷えが原因の諸症状に効果を発揮します。
3、東洋医学とは?
東洋医学ってどんな医学なんですか?
と尋ねられることが多いです。
その時はわかりやすく
「冷えや熱を改善させることです」
と答えます。
◯冷えているものは温めるようにする。
◯熱を持っている場合は冷ます。
例えば、頭がのぼせて足が冷える、といった症状の場合は頭の熱を足に降ろす鍼灸治療をします。
全身の寒熱のバランス均等にするのが東洋医学の特徴です。
今回は腰痛にお灸が効くという記事を書きました。
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