40歳以上の女性で、自分の肩こりはもしかして更年期がきっかけなのではないか?と思う方は多いそうですね。
鍼灸師が現場から見た考えをお伝えします。
1、そもそも更年期障害とは?
女性ホルモン分泌が減少することで、ホルモンバランスが崩れ、心身に影響を及ぼしている状態。
病名ではないのです。
更年期障害の症状の内、肩こりがトップの様です。

2、肩こりと更年期障害が関係するのか?
更年期障害は、自律神経のバランスも崩れます。
自律神経が血流の配分を指示する様になっていて、首肩への血流量が変化し、肩の筋肉への血流量が滞ると、肩こりへと繋がります。
3、東洋医学では
肩こりの原因は、様々です。
ストレスも大きな要因になっています。
また、更年期障害は病気ではなく、人間の一生のサイクルの1時期だととらえます。
東洋医学である鍼灸治療では、自律神経のコントロールとリラックスに関しては「血液の循環配置を正す」と身体のバランスが整うと考えられてます。
そして、身体のバランスが整っているのかは、三千年以上前より継承されている「脈診」という診察法にて鑑別することが出来ます。

肩こりでお困りの方、更年期障害なのでは?とご心配な方。
お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせください。