ネットで調べると、はり治療も不妊に効果があるという内容をご存知の方もおられるかと思います。
はり治療とは、鍼灸治療とも言います。
しかし、様々な書き方をしていて、
◯鍼灸って本当に効果があるの?
◯妊娠率が上がるの?
と半信半疑に思う方もおられることと思います。
そこで、鍼灸師の立場から今回は、鍼灸治療を併用すると妊娠率が上がる理由を書いていきます。
ご参考になれば幸いです。
1、妊娠に向けて最善の方法なら

私個人の考え方としては、方法は何でも構わないと思っています。
ただし、医学的に論文発表されているものであることが大事だと思っています。
西洋医学に対しての代替医療で、妊娠率が上がる報告があるのは「鍼灸のみ」です。
世界中の生殖医療の学会で報告がされています。
2、東洋医学である鍼灸で効果がある理由

WHO(世界保健機構)は、西洋医学に代わる代替医療として、東洋医学である「鍼灸と湯液(漢方薬)」が医学に認定される見通しとなっております。
その理由は、客観的なデータが世界中に数多くあるからです。
不妊の場合、鍼灸は移植後24時間以内に鍼灸治療を施した場合、妊娠率が23%から約40%になったとの報告があり、効果が早く現れやすいことが証明されています。
東洋医学的な考え方では
「気・血・水」
の流れが良くなれば、自ずと臓腑の働きが良くなる。
という内容が太古の医学書に書かれています。
鍼灸治療では自律神経調整により、身体がリラックスします。
また、ホルモンの分泌が活発になると考えられます。
妊娠に向けて最善の方法を選びたいとお考えの方。
鍼と灸のふくだでは、クリニックにて不妊治療をされていて、鍼灸治療も同時併用をされる方が多くご来訪されます。
お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせくださいね。