いきなり膝の痛みがひどくなってきて心配、という方いらっしゃいませんか?
病院でも異常がなく、そんなに歳もとっていないのにいきなり痛くなると心配になりますよね。
膝の痛みってもっと歳をとってからなるものだと思っていたのに、という方いらっしゃいませんか?
膝の痛みや違和感は若い人でもおこることがあります。
今回はその理由と、どうしたらいいのかを書いていきますね。
1、若いけれど膝が痛む理由

病院で異常がある場合は、変形性膝関節症と言われることが多いです。
変形性膝関節症は、膝の関節の軟骨がすり減ってしまい炎症を起こしている状態となります。
病院での検査で骨の異常がなかった場合は、膝に負担がかかる姿勢になっていることが考えられます。
急に運動をしていたんだ場合は、
筋力低下や関節の柔軟性の低下も考えられます。
2、この痛みはどうしたらいいの?

膝周りの筋肉の緊張を緩めることや、膝に負担のかからない姿勢を作ることが必要になります。
膝の曲げ伸ばしに関わる、足のももの部分にある、前側や後ろ側の筋肉を緩めてあげることが大事になります。
膝周りの筋肉をうまく使えるように、全身の姿勢を変えることも大事になります。
例えば、猫背の方だと重心がつま先の菜穂になってしまいます。
そうなると太ももの前側の筋肉が緊張しやすくなります。
足の筋肉だけ緩めても、膝の痛みは再発しやすいため姿勢調整が大事になります。
鍼灸では、姿勢調整、膝周りの筋肉を緩めることなどができます。
膝の悩みや猫背など姿勢にお悩みの方が多くご来訪されています。
気になった方は、膝のお悩み相談もできますので、ぜひご連絡ください。