病院で「異常なし」と言われても、東洋医学では体のバランスが乱れている状態と考えます。
疲労を回復させるには、誰もが本来もっている自己回復力を発揮することです。しかし、疲労が蓄積している場合は、日々の生活で緊張感が続いていたり、またストレスが解消されていないことにより、自己回復力が働かないことが多いです。
疲労がたまると、休息時でもお身体が興奮状態にあり、リラックスできない状態になります。疲労回復へはリラックスが第一です。
鍼灸は自律神経のバランスを整え、夜間副交感神経の働きでリラックスし、お身体に休息を覚えてもらうようにしていきます。
脈の状態を確認し、どの部分が原因でバランスを崩しているのかを見極めます。
疲労回復コースのみ、髪の毛ほどの細い鍼を使い、浅い層に約2mmだけ刺入します。チクリと感じる程度で、ほとんど痛みはありません。(写真は、シャーペンの芯と髪の毛とを比較しています)
お腹には箱灸を乗せて温めます。
照明を落とし、ゆったりと深呼吸できる時間を過ごしていただきます。
箱灸の中身の炭の燃焼により遠赤効果で体の芯から温まり、心地よい安らぎに包まれます。
米子市 Y.Y様 女性 事務職
仕事でパソコン作業が多く、肩こりや目の疲れに悩んでいました。
このコースを受けると、箱灸のじんわりした温もりで全身の力が抜けていくのがわかります。
施術後の夜はぐっすり眠れ、翌朝は体がスッキリして嬉しいです。
鍼灸は自律神経と血流のバランスを整え、体が自然にリラックスしやすい状態をつくります。「ぐっすり眠れた」「体が軽くなった」と感じる方も多いです。
はい。疲労回復コースのみ髪の毛ほどの細い鍼を使い、約2mmだけやさしく刺します。「チクッとするかしないか」程度の刺激で、多くの方が途中で眠ってしまうほど穏やかです。
集中して仕事をしたあとや、寝ても疲れが抜けにくいとき、季節の変わり目などにおすすめです。疲労が重くなる前に整えることで、体調の波が安定しやすくなります。
日本人は疲労を抱えて仕事を続ける傾向が強く、当院では、慢性的な疲労感や倦怠感を抱えてご来訪される方が多いです。慢性化している疲労を鍼灸で回復し、明日から元気一杯で過ごせるようにしませんか?